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2019年12月18日 [FAQ]

会社設立は税理士と司法書士のどちらがいいの?

今の会社に入った時から独立を考えていて、ようやくそのタイミングがきたと納得できたので、自分の会社を起業することにして、約8年間勤めた会社を退職しました。
最近ヘッドハンティングに2回もあって、自分の能力に自信が持てたのが、大きなきっかけとなりましたし、独立してもしばらくは食べていけるだけの太いパイプや顧客も獲得したので、後悔しないように事務所探しもして、ある程度時間をかけてゆっくり会社を立ち上げる準備をしようを考えています。
以前から会社設立のことは考えていたので、勉強にもなると思い、自分で会社設立の手続きをしようと行動に移しましたが、実際にやってみると素人ではなかなか大変な作業であることが分かり、やはりプロに任せることにしました。
まだまだ経営者として勉強不足であることを、出だしから思い知らされてところで、会社の設立も税理士と司法書士のどちらに任せるのがベストか迷っているのですが、どちらが正解なのか教えてください。
ちなみに顧問税理士は、信頼できる方からすでに紹介されていて、そこに依頼しようと考えています。


それぞれに依頼するメリットがあります。


会社設立の手続きを手伝ってもらえる士業としては、税理士と司法書士以外にも行政書士もいます。
あまり違いが分からない方が大半のようですが、実は会社設立のための登記手続き代行ができるのは、司法書士に限られています。
税理士と行政書士が行うことができるのは、会社の定款などの書類作成です。
ただし、いずれの場合も司法書士と連携しているケースが多いため、実際には登記手続きの代行も請け負っているという仕組みです。
というわけで、登記の専門家である司法書士に会社の設立登記を任せれば、手続きもスムーズにいくので何の問題はないわけですが、税理士さんを選んだ場合は、税務や決算や婚儀の会社経営の相談もできるので、会社の設立時は税理士さんに相談される方が多いのが現実です。
その流れで、会社の設立登記もお願いすることになるわけですが、許認可に詳しくない場合は、司法書士に依頼するよりも、手続に時間がかかる場合もあります。
ただし、登記にかかる費用は、今後の顧問契約もあることから、司法書士よりもお得になるケースも多いです。
行政書士に依頼するメリットとしては、許認可手続きの書類作成をお願いできることです。

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